店内にキッズスペース作りました。
フィンランドで見つけた積み木などご用意しましたのでご自由に遊んでいただけます。
フィンランドデザインはなんだかやっぱりかわいいです。
北欧家具tanuki 北島
店内にキッズスペース作りました。
フィンランドで見つけた積み木などご用意しましたのでご自由に遊んでいただけます。
フィンランドデザインはなんだかやっぱりかわいいです。
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本日も営業しております。
大型のキャビネットの引き出し部分をサンディングしています。
一つ一つ丁寧にこなします。
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数々の作品を世に送り出しているハンス・J・ウェグナー。数ある北欧家具の中でも、その代表作とも言えるイージーチェアといえばGE290シリーズですが、こちらに負けず劣らずの人気シリーズがGE375。当店でもよく買付しており、価格もGE290よりお手ごろ感があり当店でも人気のシリーズです。そんなGE375の魅力をまとめてみました。
ハンス・j・ウェグナーが1969年に発表し、現在もGETAMA社によって作られ続けている名作の一つ。ウェグナーが得意とする座面と後脚が一体構造のイージーチェアで、大柄ながら直線的でシンプルなデザインなので威圧感もなく、いろいろなお部屋にスッキリ馴染みます。現行品でも現在生産がされていますが、深い飴色をしたフレームなどはビンテージならではの魅力です。
背もたれの美しさも魅力的で、お部屋の真ん中においておきたくなります。また、アームやフレームなど美しい木目も魅力の一つです。同じ系統のシリーズにヘッドレストがないGE370や背もたれがロープ仕様のロープバックタイプもあります。材はオークがメインですが、チーク仕様の物もビンテージでは存在します。
GE290に比べてGE375は全体的にゆったりした作り。座面の幅を比べるとGE290は約51cm、GE375は約64cmと約13cmも大きくなります。大きめな作りなので座っているだけでなんだかとても優雅な気分になります。これを2列3列と繋げていけばそれはもう極上の気分になりそうです。座面や背もたれの角度はほぼGE290と変わりないように見えますが、クッションの仕様もありGE290よりもより体を預けて座れるような感覚です。GE375はGE370というヘッドレストがないタイプもありますが、ヘッドレスト付きのものですと、さらに頭もゆったり預けて座る事ができます。このヘッドレストも高さを2段階で変えられる作りなので、大きめのイージーチェアながら小柄な人にも使いやすい一品かと思います。
他のイージーチェアと比べGE375のアームは大きめなのも魅力の一つ。先端に行くに従って広くなり、先端部分は小さなテーブルのように大きくなっています。この大きめなアームがとても便利。背もたれとアームレストの角度も絶妙なのでもちろん手を投げ出してリラックスしたりカップや本、ノートパソコンなんかも安定して置けるのでとても便利です。さらにGE375のアームレストは取り外しができるので、用途に応じてフレキシブルな使い方が可能です。
そしてGE375は組合せを自由に変える事ができます。3シーター分あれば、もちろん3シーターとして使えるほかに、例えば1シーターと2シーターをL字に組んだりそれぞれ個別に使ったり、お部屋の模様替えも楽しくなりそうです。
これはあまり一般の方には関係がないかもしれませんが、こちらのGE375は側面のパーツがボルトで固定されており、これを外すと全体的に解体する事ができます。もし使わない時に解体して押入れに収納できる?持ち運びに便利?など一般の方は普段解体できる事でのメリットは多分ないと思われますが、リペアを観点からすると、構造のチェックやメンテナンスがとてもやりやすくリペアマンにとってはなかなか扱いやすい一品です。ウェグナーさんありがとう!
GE375の魅力をご紹介してきましたが、イージーチェアをお考えの方はぜひ候補に入れてみてください。1脚ずつ足していくのも面白いかもしれませんね。
当店では現在複数点在庫がございます。5月中旬入荷予定の商品の中にもロープバック仕様のものが計4台入る予定ですので、お探しの方はご遠慮なくお問い合わせください。
現在掲載中の商品はこちら
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ハンス・J・ウェグナーのGE290 ハイバックメンテナンス中です。
高価な商品ですので当然しっかりメンテナンスを行いますが、たとえ安めの商品であっても気を抜くことはありません。
当店では末永くお使いいただくために隅々までメンテナンスを行っています。
基本は緩い箇所はばらします。
全体の表面を番手に違う紙やすりで何度も研磨して、古い汚れや小傷を取り除きます。
場合によっては剥離剤を使用し、導管の汚れも隅々まで除去します。
そして元々使われていた古い接着剤を取り除き、しっかり接着するよう再度組み上げます。
この後はオイルにて仕上げます。
ビンテージ家具はそれぞれ状態が異なるので、
それぞれの状態に応じたメンテナンスを都度施しております。
メンテナンスにはさまざまな工程がありますが、最高のクオリティーになるよう常に丁寧に気を抜かず毎日作業しています。
当店の家具の木部は手触りよく仕上げておりますので、是非実際に触れてみていただきたいです。
きれい目に仕上げることはもちろん、よりビンテージ感を残した仕上げも可能です。
メンテナンス前の商品であればどのような仕上げにするかもお好みに応じてメンテナンス致します。
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すっかり桜も散り春本番という感じですね。
過ごしやすい季節になりましたが、店長は花粉で四苦八苦しております。
ビンテージの家具達は何かしらのメンテナンスが必要なものがほとんど。
末永くこれからも使えるよう日々のメンテナンスの一部をご紹介したいと思います。
まず、こちらのビューローの取手部分。
欠けてしまっていました。
パテで埋めて整形するのもいいのですが、折角なので旋盤で作成。
無事蘇りました。
こちらチェストの底板。
買付の時に気付かなかったのですが、底板が割れていました。強度が必要な部分ですので底板を丸ごと作成しました。
こちらはチェアの脚。
ひび割れていましたので、脚を作成。
またこちらのチェア、ハンス・j・ウェグナーのCH-30の象嵌部分。
(一般的には契りと呼ばれているようですが正しくは木工象嵌?)
アクセントとしてユニークなデザインですが、正直リペアに泣かせの存在。
通常のチェアはダボで固定されてたりするのですが、
この象嵌の裏にビスがあるので、一度取り除かないとビスが外せなく、
たいていきれいに外れないので再作成することになります。
ぴったり収まりました。
もちろんこのほかにも日々丁寧にいろいろなメンテナンスを行っております。
是非お店で実際にご覧いただければと思います。
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3月21日(水)は祝日の為、お店営業致します。
水曜日の営業はなんだか新鮮です。
GE290のオットマンセットお店に展示しております。
貴重なチーク仕様です。
手触り良く仕上げております。
是非実際にご覧いただきたいです。
ご来店お待ちしております。
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デンマークには多くの北欧家具デザイナーがいますが、ボーエ・モーエンセンもその一人です。
今回はデンマークの近代家具デザインの代表的な人物と言えるボーエ・モーエンセンについて、まとめてみました。
ボーエ・モーエンセン(Borge Mogensen)は1914年、デンマークの西部にある都市、オールボーに生まれます。1934年には家具マイスターの資格を獲得し、1936年から1938年の間はコペンハーゲン家具科に入学します。
モーエンセンはその後、1938年から王位芸術アカデミーで、同じくデンマークの家具デザイン界の巨匠であるコーア・クリント(Kaare Klint)に師事します。また、この時期にはコーア・クリントと、フォールディングチェアや書棚で世界的に知られるデザイナーであるモーエンス・コッホ(Mogens Koch)の事務所にも勤務していました。同い年で親友となる、デンマークの家具デザイナーとして有名なハンス・J・ウェグナー(Hans Jorgensen Wegner)とモーエンセンが出会ったのもこの時期で、彼らは協力して商品を作成したり、競い合ったりと、公私ともに深い親交を持つことになりました。
モーエンセンに最初の大きな仕事が舞い込んだと言えるのは、1942年のことでした。FDBモブラー(デンマーク生活協同組合家具部門)のプロダクトデザインマネージャーとして、モーエンセンは活躍することになりました。そのとき、「庶民のための家具を作ってほしい」とFDBからの依頼があり、J39をデザインします。このJ39は家具の知識がなくても組み立てることができる代表作として有名になりました。また、このJ39はシェーカー様式の椅子をアレンジしたことでも知られています。
また、モーエンセンは1944年に友人であるハンス・J・ウェグナーとスポーツバックソファを共同で発表しています。その後、1950年にはFDBモブラーを退社。独立して設計事務所を開設します。独立後もFDBで培ったシェーカー様式をアレンジした家具を数多く制作しました。
それから、モーエンセンはデンマーク最大の繊維会社C・オルセン社のデザインコンサルタントとしても活躍し、数々の名作を残します。
1971年、癌性脳腫瘍を患い手術を行いますが、1972年に死去します。
モーエンセンはデンマークの代表的な家具職人として数々の名作を残しています。その中から、いくつかの家具をご紹介します。
デンマーク協同組合連合会から依頼を受けてモーエンセンが作成した椅子です。「庶民のために安くて質の良い椅子を作ってほしい」というリクエストを元に作られました。J39はニューイングランド地方で18世紀から19世紀にかけて作られたシェーカー家具をアレンジしたと言われています。厳格であるシェーカー教の教えである「簡素であること」をモチーフにし、デザイン性と実用性を兼ね備えた椅子となっています。J39をアレンジした3236 ダイニングチェアもシンプルで機能性の高い椅子です。
モーエンセンがスペインで旅行中に見かけた革の木製椅子にインスピレーションを受けてデザインした椅子で、幅の広いアームと一枚革の力強さが特徴です。スパニッシュチェアは車の普及によって職を失った馬具職人の救済のため、贅沢に革を使用してデザインした、というエピソードでも有名です。
スパニッシュチェアのルーツともなったハンティングチェアは、大胆に一枚革を使い、斬新なプロポーションをしている椅子です。ハンティングチェアは難解な構造となっています。デンマーク協同組合連合会から独立したモーエンセンが、新たな境地にたどり着いたことを思わせる作りとも言えるでしょう。また、この構造は発表された当時の技術では対応できず「幻のチェア」と言われ、製品化ができませんでした。
モーエンセンは「家具は人を幸せにする」という心情をもとに家具を作り続けていました。シンプルで堅実なデザインが特徴的なモーエンセンの家具は、デザインだけではなく、人間工学に基づいた設計がされ、居心地の良い家具ばかりです。また、モーエンセンは庶民や若者も買える安価で良質な家具作りを意識していました。家具の設計からもモーエンセンの優しさが伝わってくるようです。
当店でもモーエンセンの家具を扱っています。モーエンセンの家具に興味を持たれたら、ぜひ当店までお越しください。その他、モーエンセンの家具についてのお問い合わせも、お気軽にご連絡ください。
サイドチェストやいわゆるベッドサイドチェスト、3段チェストと呼ばれる引き出しが付いた小さな収納家具は北欧ビンテージ家具の中でも特に人気のジャンルの一つ。当店でも入荷直後に売約済みになってしまうことがほとんどで、最近ではデンマークやスウェーデン現地でもなかなか見つかりにくくなってきており、今後どんどん見つかりにくくなってくると思います。お探しの方はご遠慮なく当店へご連絡ください。入荷情報をご連絡致します。
そんな北欧ビンテージ家具のサイドチェストはなぜ人気なのか、その魅力をまとめてみました。
①なんといってもかわいい
いきなり抽象的な説明になってしまいますが、やっぱりその見た目のかわいさは群を抜きます。なんといってもその小振りな姿、華奢な脚、控えめな存在感に愛おしさを感じます。お部屋の片隅でちょこんと健気にいてくれると、生活を共にする中で自然に愛着も沸いてきます。特に丸い取手のサイドチェストは人気の一つ。何かおどけたような表情が何ともかわいいです。デザイン大国デンマークが1950~70年代当時からこの感性を有しているのはさすがです。
なんといってもこの表情。ほっこりした気持ちになります。木目もとても美しいですね。
こちらもこの表情がなんとも言えません。
すらっとした華奢な脚、すっきりとしたデザインが素敵です。
②小振りで置き場所に困らない
サイドチェストは小振りなものが多く、小さなお部屋や狭い空間にも置き場所に困ることなく設置が可能な点も魅力の一つ。大きい家具はたとえば模様替えや引っ越しの際に置き場所に苦慮することもしばしばかと思いますが、サイドチェストは模様替えも楽しめるほど置き場所の許容範囲が広く、インテリアのアレンジの幅が利きます。北欧ビンテージ家具を初めて購入される方にも導入がしやすく、北欧インテリアの第一歩としてもとてもおすすめです。
③比較的安価
他の北欧ビンテージ家具に比べサイドチェストの中心価格は3~5万円ほどと比較的安価なのも魅力の一つ。もちろんハンス・j・ウェグナーやヨハネス・アンダーセンなどのデザイナー物は高価になりますが、比較的安価なものもたくさんあります。価格差の要因としては、取手や細かな部分の作りや大きさ、材の違いによるもの。高価なものほど細かな造りこみが見受けられます。小さくても作りこまれたサイドチェストは、大型家具にも負けない繊細で美しい魅力を持っています。価格的にも北欧ビンテージ家具の第一歩としておすすめです。
こちらはカイ・クリスチャンセンのチェスト。取手の作り、華奢な脚が素敵です。
こちらはハンス・j・ウェグナーのサイドチェスト。シンプルなデザインですが、素材感を活かした作りこみがされている一品。
・北欧インテリアの第一歩としても
サイドチェストはベッドサイドやお部屋の片隅でさりげなく活躍してくれ、インテリアのワンポイントとしてもとても魅力的な家具です。北欧インテリアにご興味のある方も是非手始めとしてご検討していただいてもよいかと思います。近年では本当に現地で見つけにくくなっておりネットショップへの掲載前に売約済みとなることがほとんどですので、お探しの方はご遠慮なくお問い合わせください。当店でも今後もたくさん皆様にご紹介できるように努めて参ります。
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北欧の家具を語る上で避けては通れないハンス・j・ウェグナー。
家具のデザインについて大きな影響を与えた人物で、20世紀を代表する家具デザイナーと言えます。当店でもウェグナーの家具は人気があるものばかりです。このブログで今までも何度かウェグナーについて触れてきましたが、今回は改めてウェグナー自身と、彼の代表作をご紹介致します。
ハンス・j・ウェグナー(Hans Jorgensen Wegner)は1914年、デンマークとドイツの国境の町、トゥナーで生まれました。父の靴づくりを見て育ったウェグナーは幼いころからものづくりの環境で育ち、手に職をつけることを意識して育ちました。ウェグナーは13歳の頃から家具職人H.F.スタルバーグの元で家具の修行を始め、17歳で家具職人の資格を取得しました。デザインの経験もこの頃から積んでいたと言われています。ウェグナーは20歳になるまで家具の修行を行いましたが、兵役のためデンマークの首都であるコペンハーゲンへと出なければなりませんでした。
ウェグナーは兵役後もデンマークに残り、コペンハーゲン美術工芸学校に入学します。家具設計を専攻し卒業する1938年まで多くを学びますが、このとき同じくデンマークの家具職人として有名なボーエ・モーエンセン(Borge Mogensen)と出会い、公私にわたり親交を持つことになります。卒業後の1940年、ウェグナーはデンマークの建築家であるアルネ・ヤコブセン(Arne Emil Jacobsen)の事務所に勤務します。その際、アルネ・ヤコブセンが設計したことで有名なオーフス市の市庁舎の設計にも携わり、議会の椅子や婚姻届を受け付ける部屋に置かれるチェアなど、そこに納める家具のデザインも行いました。
ウェグナーは1943年に独立し、自分のデザイン事務所を開設します。この頃、ウェグナーは中国の明朝時代の椅子に影響を受けて、後に彼の代表作となるチャイナチェアシリーズの最初となる椅子をデザインします。このシリーズは大ヒットし、改良と量産が重ねられます。
ウェグナーは、その後も数多く名作を残し、1951年にルニング賞を受賞、1997年に第8回国際デザイン賞を受賞するなど、数々の実績を残します。他にもデンマーク王立芸術アカデミーの名誉会員や英国王立美術大学から名誉学士号がウェグナーに贈られています。1995年にはウェグナー美術館がウェグナーの生まれ故郷であるトゥナーに開館します。
2007年、92歳でウェグナーはこの世を去りますが、ニューヨークやミュンヘンなど世界中の美術館でその作品は展示されています。生涯500脚以上の椅子をデザインしたと言われるウェグナー。彼のデザインした作品は当時のデンマーク社会、住環境、経済状況などを反映し時代に即したデザインであると同時に、半世紀以上たってもなお古さを感じない普遍的なデザインが魅力であると言えます。
CH-29は1952年に発表されたダイニングチェアです。丈夫な椅子を作るために試行錯誤され、背もたれはエックスの形をしています。また、安楽性が高い構造としてデザインされ、背と座の角度は深く、座の全面部分は広くなっています。
CH-30はシンプルな椅子で、ダイニングチェアの基本と言えるようなデザインです。背もたれに十文字の契りがあることが大きな特徴で、これはウェグナーが見せるジョイント(接合部)としてデザインしたものです。
1943年にウェグナーが中国明時代の椅子に影響を受けてデザインしたチャイナチェア。ウェグナー初期の代表作としても名高いFH-4283です。この椅子を期にウェグナーは様々な作品を発表します。1944年から数年間製造されましたが生産中止となり、1963年に再発表されました。細いラインながら座り心地やアーム先端の造形はとても手になじみます。
孔雀が羽を広げたような形が印象的なピーコックチェア。華やかさに重点が置かれているように見えるこの椅子ですが、人間工学的にも優れた形状をしています。背部は肩甲骨と重なるように位置が考えられ、座り心地を追及されています。
ウェグナーの作品の中でも完成度が高いと評価が高いザ・チェア。椅子の中の椅子という意味を込められ、ザ・チェアという愛称が付いたほどで、北欧の椅子の中でも代表的な存在と言えるでしょう。また、1960年に大統領選でジョン・F・ケネディとリチャード・ニクソンがテレビ討論会でこの椅子が使用されたことでも有名です。
世界で最も売れた椅子と言われるYチェア。バリエーションの豊富さも人気の要素の一つで、フレームはビーチ・アッシュ・オーク・チェリー・ウォールナットの5種類あります。用途も広くダイニングチェアからデスク用チェアとして利用できます。
肘部が牛の角(カウホーン)のようだから、ザ・カウホーンチェアと名付けられた椅子は、ちょうど良い長さの肘と背もたれの曲線が非常に特徴的です。籐張りの座面や背もたれを支える構造は高い技術によってのみ作ることができます。
オブジェであるかのように、特殊な形状をしたヴァレット・チェア。背部はハンガーのように使用ができて、引き上げることができる座面はスラックスを掛けることができます。座面の下にも小物を入れることができるなど、デザイン性だけではなく便利な椅子。一つの椅子で身の回りのものを片付けることができるため、バレット(召使)やバチェラーズ(独身者)とも呼ばれます。
これら以外にもウェグナーのデザインによる人気家具はたくさんあります。またの機会に詳しくご紹介できればと思います。
当店でもウェグナーの椅子を取り扱っていますので、このブログを見てウェグナーに興味を持たれましたらぜひご来店ください。
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1月8日(月)は祝日なので、通常はお休みですがお店オープンします。
イギリスより入荷がありましたので、雑貨や家具増えてます。
ご来店お待ちしております。
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